学歴で卑屈になる暇はない!現代を生き抜く力を考えるよ。

好きなことでゆるく働く

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は地方の無名私立大学を出ています。

当時は高校教師になりたいと思っていたので、その地方都市で教員免許が取れればいいや、くらいに思っていたんですよね。

しかし、紆余曲折あって就職したのちに同期が一流大学出身者しかいなかったので、「肩身狭い…」と思ったりもしました。

今回は「学歴」という価値観について綴ってみたいと思います。もし学歴コンプレックスを感じていたり、逆に「学歴なんて意味がない」と思っている方がいたら、一度読んでいただきたいです。

大学は免許取得のため

私は大変おばかだったので、勉強は高3の夏まで一切しませんでした。

そこで、赤点続きだった数学などの科目を早々に捨て、文系2科目だけで受けられる私大を狙うことにしました。その大学を選んだのは、私がほしいと思った高校の教員免許が取得できる大学だったからです。

ただ、教育実習へ母校へ行った時に、あまりに閉鎖的な職員室の空気に辟易し、教員になるのはあっさり辞めました。

就職活動で知る学歴の壁

それからはじめて就職活動をすることになったのですが、のんびり屋の私は「学歴で判断される」ことにそこで初めて気づきました。就職氷河期ということもあり、9割ほど書類選考で弾かれました。

そして大学卒業直前に、唯一契約社員として採用されたのが、東京の某大手企業でした。この時のエピソードはこちらにまとめています。

同期はオール難関大学出身者

就職して驚いたのは、同期は一流とよばれる大学出身者ばかりだったこと。

しかも大学名だけじゃなくて、みなさん最初からめちゃくちゃ優秀でした。ぼんやりした田舎者の私は、ここで初めて「あれ?私、浮いてるかも」と気付きました。

学歴不要論に物申す!

今って「学歴なんて意味ないよ」みたいな雰囲気ありませんか?気のせいかな。

学歴至上主義の揺り戻しなのかもしれませんし、学歴の必要ない職業が増えたからかもしれません。

でも私は実感として、学歴というものは本人が努力し獲得した価値の一つだと思います。

過剰な評価は必要ないかもしれませんが、かといって「学歴なんて役に立たない」と切り捨てるのも極論だと思っています。

「一流大学のくせに仕事ができない」という揶揄ももってのほか!

学歴がない人は、他の価値を身につければいいだけ

私は自分の経験から、やっぱり会社という組織に属するなら学歴はあったほうが楽かなと思います。

最初に何者でもない新人を一列に並べて評価せざるを得ないとしたら、やっぱり大学名くらいしかないと思うんですよね。そして、大学名ってやっぱり本人の「習得能力」をはかる一つの物差しにはなると思います。

ただ、私の場合はそれを持っていなかったので、早々に別の武器を磨く必要がありました

しかも「なんかしぶとく生き残りそうだから」という理由で採用されたらしいので、歩兵のような感覚で泥臭く学ぶしかありませんでした。

ここで私が大切にしていたのは、他人と比較して卑屈にならないことです。

卑屈にならないことの重要性

幸いなことに、周囲には真似すべき素敵なスキルがたくさん転がっていました。

私が期待されていたのは、きっとそれを一つ一つ拾って自分のものにし、自分なりの思考で組織に貢献することだったのかなと思います。

誰かと比べて自信をなくしたりすることって、きっと誰にでもあると思います。

でも大切なのは、そこで思考停止せず、卑屈にもならず、自分の中にコツコツ積み上げること。

優秀な人たちを真似しよう

私の場合は誰とも変に比べたりせずに、ひたすら先輩たちの良い点を真似して自分のスキルを積み上げました。私の武器はプライドがないことと折衝能力の高さだったので、その能力が使えそうな現場には自分から手をあげました。

そうすることで業績を出し、気がつくと評価されていた気がします。

契約満了後は正社員となり年収も大幅に上がったので、このことは私の成功体験のひとつになっています。

まとめ

学歴はあったほうが楽だけど、なかったら別の価値を身につければよいだけ!という私の体験エピソードでした。

私が強く言いたいこのは、他人と比較して卑屈になっている暇はない!ということ。

今は逆に学歴が全く通用しない職業(ネット事業など)も主流になってきています。そんな時代でもやはり、誰とも比べずに自分の中の価値をコツコツ積み上げることが、生き抜く力になるのではないでしょうか。

自分の市場価値を高められるのは自分だけですし、自分の幸せな未来を切り拓くのも自分だけです。これはきっと何歳になっても言えることですよね。

学歴のある人もない人も、応援しているよ。

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