こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。
先日「犬に名前をつける日」という、動物保護活動のドキュメンタリー映画を観ました。
今回は私の資産は動物のためにある、という想いをお伝えします。
映画「犬に名前をつける日」を観た
Amazonプライムビデオで、長年気になっていた映画をついに観ました。
この映画の存在はずっと知っていたのですが、私は動物の殺処分や悲しい現実を真正面から観ると心が引っ張られやすいため、しばらく距離を置いていました。
ただ、私も時々保護犬の預かりボランティアをしており、我が家のもふもふさんもその時に預かった保護犬でした。
そういうわけで、今回意を決してこちらの映画を観ることにしたのです。
動物と暮らす前に観てほしい
映画はドキュメンタリーと物語の中間のようなつくりになっていて、悲壮感を強調するわけでもなく、淡々と保護活動に関わるボランティア団体と保護動物たちを記録していました。
膨大な時間をかけて取材しただけあり、心に残るものが人それぞれ違いそうな、とても良い映画でした。
映画の中にあった「悪徳ブリーダー(繁殖屋)からレスキューされた子たちは感情がない」というのは、実際に繁殖犬や多頭飼育崩壊からの保護犬を見てきた私も同じ感想です。
▶︎問題犬が心を開くまで。凶暴な保護犬の里親になるまでの1年半を記録。
その後、人の温かい手にふれ、清潔で安心できる環境で暮らすことで、だんだんと表情がでてくる子もいますが、動物の辛かった数年は、人間にとって何十年もの期間に相当します。
映画や自分の経験を通じ、私は以降の人生で「ペットショップで動物は買わない」と改めて心に決めました。
私の心に残った言葉
映画の中で、ひとつ大きなメッセージがありました。こんな言葉です。
できるかできないかじゃない
やるかやらないかだ
これは動物をレスキューする活動についても言えますし、動物と暮らすことを選択した人間にも言えることだと思います。
動物を幸せにするための資産をつくる
動物保護のボランティアやペットシッターとしての活動を通じて、私がつくづく思い知ったことがあります。
それは、動物を助けたり、一緒に暮らしたり、動物の仕事をしたりすることには、経済的余裕が必要だということ。
実際に保護活動をやられている方やペットシッターを依頼する方は、やはり経済的にゆとりのある方が多いと感じます。
もちろん余裕がなかったとしても、自分ができる範囲(寄付など)で活動される方もいらっしゃいますが、経済的に困窮している場合は、それどころではなくなるかもしれません。
そして、もし動物の飼い主が経済的に困窮したら、最初に犠牲になるのはいつも弱者である動物たちなのです。
実際に、飼い主の経済破綻で捨てられる子は多いよ。
だから私は、自分が自由に使える個人資産を持つことに、こだわっています。
それは私に何かあった時、愛犬を守る確実な手段になるからです。
一生経済的に困窮せず、動物と暮らすためには
私は自分が保護活動のボランティアを続けたり、愛犬を一生幸せにするためにはどうしたらいいのかな?と、ここ数年ほど考えていました。
そのためには「時間にも経済的にも余裕のある暮らし」を実現することが必要でした。
個人事業主のペットシッターとして、私が理想を実現するためにとった方法は以下です。
- 方法① 固定費を極限まで下げる
- 方法② 自分が気持ちよく働ける料金設定をする
- 方法③ 自分の資産を作る
そして、この中でもやっぱり、方法③「自分の資産を作る」が一番重要なのではないかなと思っています。
▶︎好きなことでゆるく働こう。自営業主婦が推すサイドFIREという生き方。
自分の資産は、生き抜く力のひとつ
最近は「サイドFIRE」という言葉で語ることが多いのですが、私は「FIREとは?」などの定義づけには興味が持てません。
理論は頭の片隅に入れておきつつ、お金は自分の理想の暮らしを叶えるツールにすぎないと思っています。
私の場合は、動物と一生関わる仕事やボランティアがしたいので、それを手助けしてくれるぶんの個人資産を形成できたらと思っています。
具体的な目標は1800万円
具体的には、私の場合は月12万円を家計に入れると、問題なく暮らしがまわります。その半分を資産に働いてもらうとしたら、4%ルールで1800万円あればいいらしいです。
この金額には一応ロジックはあるものの、それはあまり重要ではありません。
ではなぜ目標を決めたかというと、自分で決めた金額を達成したら
- また一歩、動物を幸せにすることに近づいた
- また一歩、この世界を生き抜く力が身についた
と実感できるからです。
資産があると選択肢が増える
個人資産1800万円となった時に、私の生き方の選択肢が3つに増えます。
- 体力が落ちていたら、仕事量を減らしつつペットシッターを続ける。
- 体力があるならば、浮いた時間を使って動物保護のボランティアをする。
- 最終目標3000万円まで仕事量を維持。
資産があるということは、どのような状況になっても理想の暮らしを選べるということなのです。
選択肢が多いと楽しいよね。
まとめ
以上、私の資産をつくるのは、大好きな動物といたいから、という話でした。
ここで私が強く伝えたかったことは以下。
資産の力を借りたら、理想の暮らしを実現できる。
私はこの考え方を大切にしていますし、もし皆さんも共感されるのならばぜひ一緒に挑戦してもらいたいなと思っています。
できるかできないかじゃない、やるかやらないか
ですよ!
映画「犬に名前をつける日」、おすすめだよ。
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