【2000万円貯めた扶養内×青色申告フリーランス】他人と足なみ揃えず、行動しよう。

好きなことで起業する

こんにちは。好きなことでゆるく働き、都心ミニマルライフを楽しむもふもふです。

私は、扶養内で働く兼業主婦、かつ青色申告を利用するフリーランスです。

この働き方って今でこそけっこうよく聞くのですが、10年前は私の周りには一人もいませんでした。

今回は扶養内×青色申告フリーランスについて、「情報が少なくても有効な方法だと思うなら、行動しよう。」という私の考えを紹介します。

青色申告とは?扶養内とは?

難しい説明を知りたい方は下記ですが、飛ばしていただいてOK。

まあとにかく節税できる!ということです。

青色申告とは?

最大65万円の控除が受けられる確定申告方法」です。

 弥生より▶︎青色申告とは?白色申告との違いやメリット、条件などを解説

扶養内とは?

会社員の配偶者の扶養に入ることで、年間の収入が103万円以下(個人事業主ならたいてい所得48万円以下)であれば所得税を支払う必要がない」ということ。

 freeeより▶︎扶養とは? 所得税の扶養と社会保険(健康保険と厚生年金保険)の扶養の違い

扶養内×青色申告フリーランス

私は10年近く前に、ペットシッターという仕事で個人開業しました。

当時は副業という立ち位置でしたが、開業届と同時に青色申告事業者として税務署に申請しました。

なぜ最初から青色申告にしたかというと、動物業界の相場が低賃金だったから。

アルバイトとしてペットシッター会社で修行させてもらっていた時に、フルタイムで働く同僚の収入を聞いたところ、10万円台だったのです。

週3派遣でも、もう少しいただけていたような?

この話を聞いた私は、自分がもし独立したとしても固定費削減や節税の工夫をしなければ、生活できないなと思いました。

税金0円✖️10年の恩恵は大きい!

運良く夫が会社員になったタイミングだったため、自分なりに調べた結果

扶養内で働き、青色申告事業者になる

というのが、節税で最もうまくいきそうだと思いました。

この当時の自分の判断と勢いのおかげで、開業約10年の今も毎年納税0円の恩恵を受けています。

具体的な節税方法はこちら

扶養内×青色申告フリーランスとなることで、私が実際に使える節税対策はこちらです。

  • 青色申告・e-TAX利用の控除
  • 家事按分として家賃・光熱費の一部を経費計上
  • 接待交際費の経費計上
  • iDeCo
  • 小規模企業共済

これはあくまで私の場合。個別事情も大きいから、実際に何が使えるかは自分で調べよう!

会社員からはチートと揶揄された

今でこそ、

  • 会社員なら、副業×青色申告
  • フリーランスなら、扶養内×青色申告

みたいなことが推奨されているようですが、当時はまだまだ知られていない働き方でした。(マイクロ法人などの方法もありますが、複雑なのでここでは割愛。)

そのため、会社員の知り合いからは「脱税?」と聞かれたり、「チートしてるねえ!」といじられたりした記憶があります。

でも誰に何と言われようと、これは国が認めた正当な節税方法

好きなことで無理なく働くが私の叶えたいことだったので、迷いは一切ありませんでした。

「行動が先、調整は後」が超重要

素人主婦が調べても当時は十分な情報がなかったので、もしかしたら間違っているかも?という不安はありました。

しかし、こういう不安から行動しないという選択肢は、私にはありません。

いろいろな税理士さんのブログを読み込んだり、自分なりにあれこれ調べ、最後に夫の会社が所属する健康保険組合にも電話で聞きました。

ここまで調べて、失敗したら仕方がない。

万が一何らかの思い違いをしていたとしても、弱小個人事業主の税額などたかが知れています。

そして、もし最悪な事態になったとしても、追徴課税となるだけです。

あなたにもこういう不安な場面があれば、ぜひ思い出してほしい言葉があります。それは、

行動が先、調整は後

です。

こういう時の勢いや直感って、本当に重要なんですよ!

間違いに気づいたら、立ち戻れば良いだけです。

私の個人資産は節税のおかげ

この節税のおかげで、私は今のゆるい働き方で個人資産2000万円に到達しました。

散財人間だったので、自分でもびっくり。

具体的にいくら浮いたのかは計算していませんが、会社員時代の感覚でいくならば事業収入の2〜3割は税金にとられるはず。

節税額が、かなり大きな額であることは確かです。

そのぶん将来の年金額は減りますが、私の場合は浮いた分をすでに長期インデックス投資に回しているので問題ありません。

【関連】毎月の投資結果はこちら▶︎サイドFIREしたい40代主婦の投資結果公開

投資にしても、節税にしても、当時自分の感覚を信じて行動してみて、本当に良かったなと思います。

だからこそ、同じようなことでもし迷っている方がいたら、同じことをお伝えしたいです。

周りに同じことをしている人がいないから、と二の足を踏んではいけません。

自分で情報を集めて、自分で思考して、慎重になりすぎずに行動に移しましょう!

私が10年愛用している青色申告ソフト

青色申告の唯一のデメリットは、素人が自力で確定申告をするのはほぼ不可能ということ。

私はオンラインで確定申告できる、「やよいの青色申告オンライン」を利用しています。

年間1万円前後かかります(初年度は無料)が、これだけは外せない必要経費。

一度他のソフトも検討したのですが、弥生の使いやすさには敵わなかったため、今でもこちらを継続利用しています。

私の今年のリアル青色申告体験記もありますので、青色申告を検討中の方は一度覗いてみてください。

まとめ

以上、扶養内×青色申告フリーランスについて、「情報が少なくても有効な方法だと思うなら、行動しよう」という私の考えを紹介しました。

2024年から新NISAが始まるように、時代とともに優遇制度節税方法ってどんどん変わっていくと思うんですよね。

だからこそ私は、他人と足並み揃えることよりも、

自分で積極的に情報を集め、自分で思考できる人

でありたいなと思っています。

皆さんにも、ぜひそういう人であってほしいなと思います。

何度でもいいますが、行動が先、調整は後ですよ!

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